積ん読は必要なこと

よく講演などで受講生から
「積ん読を解消したくて速読を」と
言われることがあります。

しかし、私は積ん読は今の時代では
必要なのかなと思っています。

 

直近10年位を振り返ってみると、
1年間に出ている新刊は
大体8万点ほどあるそうです。
1日当たりで100~200点だそうです。

これが何を意味しているのかというと、
ある1つの新刊が書店で並べられても、
売れ行きが悪いと、すぐに撤去されて
しまうのです。

 

つまり、あなたが何気なく書店で見かけて、
あなたにとっては良書であっても、
売れ行きが悪いと撤去されてしまうので、
その場で買っておかないと、二度と
目に触れることはない可能性の方が
高いのです。

特に“新しい気づき”をくれるような本は、
Amazon等のようなネット書店では、
自分で本を探して入手する流れでは
なかなか出会えないので、
書店で何気なく買った本を積んでおく
必要があるのです。

 

なので、読めずに本が積まれている
姿を見ても気にすることなく、
それだけたくさんの気づきの種を
持っていると思うと良いかと思います。
悲観的になる必要はないのです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

角田 和将(Tsunoda Kazumasa)

速読コーチ/ビジネス書著者/認定テクニカルアナリスト(CFTe®)

著書に6ヶ月で10万部を超えるベストセラーとなった「1日が27時間になる!速読ドリル(総合法令出版)」をはじめ、『速読日本一が教える すごい読書術』(ダイヤモンド社)、『出口から考えるFX』(パンローリング)などがある。著者累計は15冊で33万部超え。