お知らせ

【水中ドローン】北海道大学との協働活動ユニットが編成されました

2023.10.20

水中ドローンによる環境保全への新たな一歩
— 北海道大学との産学連携による水中調査を実施 —

 

<概要>

株式会社Limixceed(以下、当社)は、北海道大学 大学院水産科学研究院との産学連携プロジェクトとして、2023年10月15日に水中ドローンを活用した革新的な河川域の水草調査を実施いたしました。
本調査は、将来的にブルーカーボンの定量化に向けた貴重なデータ収集を可能にし、持続可能な環境保全への貢献が期待されます。


<背景>

気候変動対策として、海や河川などの自然環境が保有する炭素吸収能力「ブルーカーボン」への関心が高まっています。
その定量化は環境保全の取り組みを加速する重要な鍵となりますが、これまでの水中調査には多くの課題が存在していました。
 

<プロジェクトの特長>

近年普及しつつある水中ドローンは、まだまだ活用方法や事例が少ない段階にあります。その中で本プロジェクトでは、これまで人間の手では難しかった河川域の水草の成長度を正確かつ効率的に測定する調査研究に取り組みました。この技術は、ブルーカーボンの定量化という新たな研究分野において、画期的な進歩をもたらすものになるでしょう。
 

<実施内容>

水中ドローンで、河川域の水草の分布と成長状況を映像記録し、得られたデータを北海道大学様にて解析していただきました。ブルーカーボンの研究に不可欠なものとなり、今後の環境保全活動への貢献が期待されます。


<今後の展望>

当社は、今回の産学連携プロジェクトを皮切りに、水中ドローン技術の更なる革新と環境保全への取り組みを進めてまいります。持続可能な地球環境の実現に向けた、当社の取り組みにご期待ください。
 

<企業情報>

株式会社Limixceedは、環境保全技術の先進企業として、水中ドローンの利活用に注力しております。今回の産学連携は、環境技術の最前線で革新を牽引する当社の姿勢を象徴しております。

本調査に関する詳細情報や当社へのお問い合わせは、お問い合わせフォームまでお願いいたします。