新刊『1日が27時間になる!速読ドリル 徹底理解編』が発売となります!

角田です。

新年明けて、約1ヶ月が経過しようとしておりますが、最近は動画編集に時間を多く使っているような気がします。

もちろん「YouTuberになろう」などとは全く思っておりませんw

ただ編集スキルは速読講座の定期配信動画の制作にも役立ちますし、本の作り方との共通点や相違点などを見つけると、これまた学びがあり、楽しくなってしまっているわけであります。

YouTubeとTwitterは基本的に読者さん(これまで私が指導してきた受講生の皆様全員を含む)との交流の場を目的として運用していくことにしましたので、まだチャンネル登録やフォローされていない方はこの機会に登録しておいていただければと思います。

(YouTubeチャンネル)
https://www.youtube.com/channel/UCP_qzWO6Z3WmdO7Y8u4tfRQ

(Twitter)
https://twitter.com/SpeedReader_No1
  
  
さて本日は、新刊のご案内です。

今回は「速読ドリル」シリーズで、“徹底理解編”となっております!

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今回の本は、速読と言うとよく出る疑問点の一つ「速く読んだら理解できない」という問題を解決することに焦点を当てて、つくったものになります。

ドリルシリーズなので、基本的に問題形式での表現しか許されない条件下ではありましたが、今回は今までのドリルシリーズのなかで、最も「ありそうでなかった」本に仕上がったと自信を持っています!
  
  

論理的にイメージする力を鍛える

いわゆる右脳型速読と呼ばれる速読法は、言葉を「見て理解」する手法になります。

このとき、書いている言葉からイメージをつくるわけですが、本にはたくさんの言葉が書かれていて、それをどうやって同時にイメージすることができるのか?それがわからない…というお悩みを受けることが多くありました。
  
  
今までは正直なところ、「イメージする部分は感覚的なところだからなあ…」と思っていたので、アドバイスも「部分的なところからでもイメージをしていくんだ」という言い方しかできずにおりました。

しかし、我ながら成長したものです^^

昨年、受講生の皆様含め、いろんな方々とお会いしてコミュニケーションするなかで、この問題に対して、論理的な感覚で解決する方法がいきなりパッと見えたのです。

私自身が本を読んでいるときに、脳内でイメージを広げている感覚を、なるべく論理的な感覚で表現することに、今回の新刊「徹底理解編」でチャレンジしてみました。

(1日が27時間になる!速読ドリル 徹底理解編)
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論理的というと左脳的な感じに受け取られるかもしれませんが、あくまで使うのはイメージ脳です。

個人的にはイメージ脳は右脳も左脳も使っていると思っていて、両方をうまく使いながらイメージ力を高めていく。そんな思いで、「徹底理解編」は作りました。

文章をパッと見てイメージに置き換える感覚がいまいちわからない…と悩まれていた方にとっては、ツボにハマる本になったと思います!

併せて、通常の速読レベルほどのスピードは出ないかもしれませんが、始めて学ぶ分野(前提知識が薄い分野)の本を読む際にも応用できると思います。
  
  

速読ドリルシリーズそれぞれのコンセプト

以前、ある方に「速読ドリル、出しすぎじゃない…?」みたいなことを言われたことがあります。

ちなみに今回の新刊の帯にドリルシリーズ累計23万部と入っていますが、出版社に確認したところ、これは速読ドリルだけでなく、私以外が著者のドリルシリーズ(記憶力ドリル、マナードリルなど)も含めて、ドリルシリーズとして出している数字だそうです。

著者累計部数と比較したときに、「あれ?他の出版社さんの本は売れてない…?」って思われるのは問題あると思ったので、念のため触れておきます。
  
  
話を戻して、速読ドリルのシリーズとしては今回のも含めて4冊あり、シリーズ本らしくパッと見は似た感じがしますが、どの本もそれぞれ位置づけが明確に違っています。

1.元祖『速読ドリル』
⇒速読理論を文章と問題ベースで、バランス良く表現。

2.続編『頭の回転が3倍速くなる!速読トレーニング』
⇒応用トレーニング等も含めた、元祖『速読ドリル』の上級編版として制作。

3.『速読ドリル 短期集中編』
⇒文章による表現はほぼなくし、問題だけで構成。
 判型を大きくする等、トレーニング面で本来あるべき姿に方針変更。

4.『速読ドリル 徹底理解編』
⇒アウトプットを前提とした速読の考え方を、問題だけで表現。
 記憶定着や理解レベル向上に重きを置いた速読力をアップさせる。

  
上記を参考にして、同じ速読ドリルシリーズでも、目的に応じて使い分けていただけると、より高い効果を発揮するのではないかと思います。
  
  
ちなみに、過去3作のなかでは、個人的にはバランス面で、元祖『速読ドリル』がやはり最強でした。実際一番売れている事実結果もそれを表しているので。。。

しかし今回の『徹底理解編』が出たことで、その順位が変わりました。

本当であれば問題だけでの表現ではなく、200ページ前後でバランス良く出したい思いはあったのですが、それを差し引いても今回の『徹底理解編』が仕上がったとき、「過去3作を超えている」という確信的な感覚が過去最高に強かったのです。

もちろん毎回すべての作品で「前作を超えている」という確信を持っているのですが、今回はその感覚が極めて強かったのです。
  
  
というわけで、速読ドリルシリーズ、全部で4冊と乱発しているように見えますが、それぞれのコンセプトはすべて違っており、さらに過去3作に限って言えば、3作とも売れています(自分で言うのも何ですが^^)。

最初パッと見たら今までと同じ感じに見えるかもしれませんが、今回もまたポイントはしっかりと過去3作とは違う場所に設定されていますので、そのあたりを体感してもらうと、速読ドリルシリーズと言いながらも全部違う本というのがわかると思います。

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今後の出版について

本作を以て、著者累計としては10冊目の出版となります。

おそらく今年は、この『徹底理解編』一冊だけの出版になると思います。
  
  
「そうやって毎年言いながら、何だかんだ毎年2~3冊出版してきているじゃないですか」というお声もいただくのですが、今回は今までと状況が違っております。

ここ最近の出版は、「こんな本、できるかな…?」と、本当に出版できるのかどうかが見えないなかで執筆をしてきていて、結果的にすべて形になったので出版できておりましたが、現時点でこの執筆に着手している件がないのです。

現時点で執筆に着手していない時点で、仮に出版の機会があったとしても、最短最速でも来年以降の出版が現実的かなと。

ただ出版するだけならば、ネタはいくつかあるので対応できるのですが、「10年後にも通用する本」、「多くの方に求められる本」をつくることを考えると、ブラッシュアップ期間がどうしてもそれなりに必要となるので、今年年内で他の出版ができる気は全くしないのが正直なところです。
(そもそも論ですが、ネタがある時にはオファーが来ないっていうのも実はあったりして・・・><)
  
  
そんなわけで、こうしたネタをベースとしたコンテンツを、独自チーム組んで制作することに今年は集中しようかなと思っています。

ネタ自体、全て速読受講生から求められているご意見が起点となっているので、そういう意味でもここに優先的に時間投資するのは、違和感のない姿なのかなと。
  
  
同時に、この約4年で何だかんだ10冊も世に本を出させていただいたわけですので、これらの本を読んでくださった読者様や、私の本を必要とする方にしっかりとお届けできるよう努めていくことにも時間を使っていきたいと考えています。

YouTubeやTwitterの運用を続けようと考えたのは、まさにそこが起点なので。

先程、速読ドリルシリーズのコンセプトを説明させていただきましたが、他の本もすべて、私が出してきた本にはコンセプトや思いが込められています。

昔は「読者さんは質問できない」という環境でしたが、今はSNS等を介して議論ができる環境があるので、そこで読者さんと一緒に、さらに成長していければ…と思っています。
  
  
話が逸れましたが、こんな思いも持ちながら、節目となる10冊目の出版ということでこの『徹底理解編』を作った経緯もあり、そういう意味でも今までの本とは少し思い入れの違う面があるので、速読メソッドや読書術に興味のある方には是非、ご一読いただきたいなあ…と思っています。

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角田 和将(Tsunoda Kazumasa)
角田 和将(Tsunoda Kazumasa)
速読コーチ/ビジネス書著者/認定テクニカルアナリスト(CFTe®)

著書に6ヶ月で10万部を超えるベストセラーとなった「1日が27時間になる!速読ドリル(総合法令出版)」をはじめ、『速読日本一が教える すごい読書術』(ダイヤモンド社)、『出口から考えるFX』(パンローリング)などがある。著者累計は15冊で33万部超え。
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