学ぶ環境作りの前提条件

何かを学ぶ時、その学びの環境を整えるにあたって、いくつかの前提条件があります。
  
もちろん物事を学ぶのであれば学ぶ時間は絶対に必要となりますが、それと同じ位に高い優先度の条件があります。
  
  
それは、お金の流れ(キャッシュフロー)がお金の貯まる流れで習慣化されている事です。
  
物事を学ぶにあたって、初期段階はネット情報や本などを活用すれば、金銭的にはそれほど大きな負担をかけずに学んでいく事はできるかと思います。
  
しかし、その範疇で学べる事はいわゆる知識レベルの話であって、それを自分のスキルとして体得するレベルに上げるには、必ず何かしらの金銭的な投資が必要になってくるのです。
  
  
もちろんそれはスクールに通うとかコンサルを受けるといった事に限らず、例えば投資を始めるとなった場合は原資となる資金が必要になるでしょうし、ビジネス起業するのであれば、スタートアップで必要な設備備品等を用意するための資金が必要になります。
  
その時に、普段の生活上でのお金の流れが毎月赤字状態だとしたら、「ここからレベルアップ」という時に資金が用意できなくなってしまうのです。
  
それどころか、初級レベルの知識だけが中途半端に身についてしまって、リスクを過剰に恐れてしまうようになり、今まで以上に行動できない人になってしまう危険性さえあるのです。
  
  
どういった物事の学びであっても、全てが100%うまく進む事はまずなく、用意した初期投資資金を無駄にしてしまう事もよくあります。
  
日頃の生活で無理なくお金が貯まる収支コントロールを習慣化し、必要なタイミングでいつでも自己投資できる環境が維持できるようにしておく事が、最大限に学びが深められる環境を作る前提になると私は考えています。
  
  
著書「貯金ドリル」を書いた思いとして、そういった習慣付けに必要な考え方をまとめたいという事もありました。
  
まだお読みになられていない方は、是非お読み頂けたら嬉しく思います^^
  
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ABOUTこの記事をかいた人

角田 和将(Tsunoda Kazumasa)

速読コーチ/ビジネス書著者/認定テクニカルアナリスト(CFTe®)

著書に6ヶ月で10万部を超えるベストセラーとなった「1日が27時間になる!速読ドリル(総合法令出版)」をはじめ、『速読日本一が教える すごい読書術』(ダイヤモンド社)、『出口から考えるFX』(パンローリング)などがある。著者累計は15冊で33万部超え。