時間に対する意識の差

週末にあった出来事でちょっと気づいたと言いますか、
思う事があったのでメモがてら、
ちょっとここに書いてみたいと思います。

週末、私は東京に向かって飛行機に乗っていました。
「もうそろそろ着陸態勢に入るかな・・・」と思った時、
「この飛行機は上空待機を命ぜられました」とのアナウンス。

この時ちょうどニュースにもなっていましたが、
大韓航空機が滑走路で火を噴いた、まさにその時でした。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160527/k10010537241000.html

で、しばらく待った後、告げられたアナウンスは
「この飛行機は大阪に向かう事となりました」。

この時、機内では「え〜」という雰囲気が流れつつ、
どこかのおっさんが大声で奇声を発して、
JALのCAさんもただただ申し訳ないという感じで
いらっしゃいました。

この時の私。

「えっ、て事は大阪から新幹線移動?
だとしたら何か大阪でできる仕事・・・、
そうだ!書店さんにご挨拶行けるなあ。
あ、ついでに赤福とかお土産買って・・・、
ってこれ、全部実質無料でやって来れる!?」

と完全にウキウキモードに^^;

もちろん、そのアナウンスの後、機内Wi-Fiつないで、
東京での予定のリスケ相談をメッセージでやりとりを
行いながらだったので、東京での予定の心配が
あまりなかった事もあるのですが、
困ったとか奇声発してる暇あったら
さっさと次の事考えれば良いのに・・・、
JALさん別に悪くないわけだし・・・とか
思っていたわけです。
※JALさんの機内Wi-Fiは15分無料で誰でも使えます。
期間限定だそうですが><

まさにこの時の心理状態って
パニック相場みたいな感じでしたね。
パニックになっている相場を
客観的に外から見ているような、
そんな心境でした。
投資やってて良かったなあ・・・って
ちょっと思いましたね^^

で、大阪に着陸し、想定通り
新幹線で東京まで行ってくれとの事が
告げられたので、とりあえず空港を出て
バスターミナルに行くと、新大阪行きの
バス乗り場は長蛇の列。
たぶん2台満席分位の人は
いたんじゃないかと思います。

しかし私は機内にいる時点で、
梅田と新大阪が近い事、梅田周辺の書店さんに
ご挨拶に伺おう等々を決めていたので、
その隣の梅田行きのバスに乗りました。
想定通りこのバス、待ち時間は1分未満。
ちょうどチケットを買って乗り、
すぐに発車となりました。

この時点で同じ飛行機に乗っていた人との間で
バスの待ち時間、大体30〜40分位の差が発生。
※梅田と新大阪間はJR1駅(普通)で
5分もかからないと思います。

そして梅田の紀伊國屋書店の担当書店員さんに
ご挨拶しつつ、近隣書店さんにも立ち寄らせて頂き、
店舗リサーチやりつつ、新大阪駅に向かいました。

<紀伊國屋書店梅田本店さん>

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<リブロ新大阪店さん>

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すると駅のきっぷ売り場が伊丹空港から
流れてきたであろう人でごったがえしていました。
複数箇所きっぷ売り場があるのですが、
全部同じような感じでした。

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しかし私はバス内にいる時点で、
EX-ICから東京行きの予約を済ませていたので、
全く並ぶ事なく、待ち時間もゼロで
新幹線に乗り込みました。

この時、同じ飛行機に乗っていた人との間で
新幹線予約の待ち時間、大体30分位の差がまた発生。
※仮にEX-ICが使えなかったとしても
梅田のきっぷ売り場は安定稼働状態でした。

 

話をまとめると、同じ状況下で飛行機から降りて
東京に向かうまでの間、他の人がトータルで
約1時間を待ち時間に使ってイライラしている時に、
私は書店営業をやりつつ、
近隣店舗さんのリサーチなども
行っていたわけです。
(しかも大阪への出張費なしで^^)
そしてイライラのストレスもゼロ。

一見、速読とは全く関係がなさそうに見えますが、
この時思ったのは、速読トレーニングをやっている人は、
時間に対して高いレベルで意識を向ける事が
できているんじゃないのかなと思いました。

もちろん突発的なトラブルに対して
冷静に判断していけたのは
投資やっていたおかげかもしれませんが、
ただ時間を無駄にしないようにする、
細かい時間に対して意識を向ける事が
できているのは、速読トレーニングの
おかげだと思ったわけです。

結局私がやった事で、私にしかできない事は
何一つないわけで、しかしながら
そのような差が生まれる原因は何かと考えると、
やはり「時間の質、量」に対して
意識を向けられているかどうか、になるんですね。

特にイントレでトレーニングを
受講されてきた方はこれが無意識レベルで
できるようになっていると思います。
自分も今日書いている内容は
東京行きの新幹線の中で、
後から振り返って
ふと気づいた事なので。

そしてまさにイントレで伝えたい事はこういう事!
と思い、具体な一例としてわかりやすいかな・・・
と思いまして、ちょっと記事にまとめてみた
次第であります^^;

〜追伸1〜
先日お話ししていた、6月15日にトークイベントを
やらせて頂けるかも・・・と言う件、流れてしまいました><
ご期待頂いていた方には大変申し訳ありませんでしたT_T

〜追伸2〜
6月は西日本、7〜8月は東日本でイントレの体験会や
講演会などがいろいろあります。

現時点で決まっている情報は以下リンク先の通りですが、
8月の名古屋だけは主催がJST未来塾さんになるので、
そちらにお問い合わせ頂ければ幸いですm(_ _)m

http://goo.gl/Mbjd72

皆様にお会いできる機会を楽しみにしております!



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角田 和将(Tsunoda Kazumasa)
角田 和将(Tsunoda Kazumasa)
速読コーチ/ビジネス書著者/認定テクニカルアナリスト(CFTe®)

著書に6ヶ月で10万部を超えるベストセラーとなった「1日が27時間になる!速読ドリル(総合法令出版)」をはじめ、『速読日本一が教える すごい読書術』(ダイヤモンド社)、『出口から考えるFX』(パンローリング)などがある。著者累計は15冊で33万部超え。
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