手ぶらで日帰り出張も可能な装備体制(持ち物は全てポケットへ)

先日、ブロガーのKazzさんとお会いした時に、「角田さんが普段使っているツールとか、その使い方を知りたい」という話になりました。

(Kazzさんのブログ「ベジップルス」はこちら^^)
http://vegepples.net/
  
  
個人的には「そんなのネタになるの?」と思いながらも、以前にもある編集者さんからも似たような事を言われたのを思い出したので、これも何かのメッセージと思って、少しまとめてみたいと思います。

出歩く時に基本、持ち歩いているものは2つだけです。

スマートフォンはバッテリーを基準に

1つ目はスマートフォンで、僕は「Xperia Z3」を使っています。

  
  
化石じゃん!!!」というツッコミが入りそうなほど、今となっては古い機種ですが、同じ機種を2回買い直しています(もちろん全部、新品未開封品です^^;)

厳密には前回は「Xperia Z3 Compact」だったのですが、タッチパネル上部が利かなくなる不具合で葬られました。。。
  
  
なぜこんな古い機種を使い続けているかというと、おサイフケータイが使えて、かつバッテリーが最も持つ機種だからです。

バッテリーというキーワードでXperia Z3を検索すると、おそらく多くのサイトで「神機」と崇められています^^

モバイル端末において、電池が持たないというのは致命的なので、これを選んでいます。(参考記事

ちなみに、古い機種でも新品の機体であれば、バッテリーの自然劣化という感じは全くせず、wifi環境で安定的に電波が拾える場所であれば、1日経過しても80~90%の残バッテリーという事もよくあります。
  
  
もちろん、単純にバッテリーだけの事を考えれば、iPhoneの方がもっと電池持ちは良いのかもしれませんが、おサイフケータイがネックなのです。

例えば飛行機に乗るとき、JALやANAで搭乗口を通過する時にチケットをかざす事になるのですが、おサイフケータイだと何もせずスマートフォンをかざせば通過できるのに対して、iPhoneは二次元バーコードをわざわざ表示せねばならず、面倒。。。

また、これはつい先日解消されましたが、新幹線のEX-ICを使う際も、おサイフケータイだと予めネットで予約などを済ませておけば、ただスマートフォンをかざすだけで乗り換えも全て通過できるのに対して、iPhoneだとSuicaのみの対応だったため、新幹線指定券は乗り換え口で発券しなければなりませんでした。
※2017年10月23日よりエクスプレス予約がApple Payに対応したので、今はiPhoneでも同じように新幹線乗り場、通過できるはずです・・・^^;
  
  
現状、日本ではiPhoneが多数派なので、今後さらにこうした格差はなくなっていくのかもしれませんが、逆に不便さを全く感じることがないので、今のところ他の機種に変える気持ちは沸いてません。

ただ、できれば最新機種のXperiaを買いたい・・・。でも未だZ3を超えるバッテリーパフォーマンスを発揮する機種は現れず・・・。

かといってiPhoneはのっぺりデザインの画面がイマイチ受け入れられないけど、いろいろ対応されてきたら検討候補には挙がるのか・・・、悩みどころです><。
※iPhone5の時まではiPhoneメインでしたがiOSのデザインがAndroidチックになったのを機に、Xperiaへ移行しました。

財布はコンパクトさを基準に

次に2つ目はお財布で、僕はアブラサスの「小さい財布」を使っています。

  
  
このお財布、驚くほど小さく、夏に履く短パンポケットに入れても膨らむ感じがなく、快適に装備できます。

ただ入れられるものは小さい分、限度があり、持ち歩くものは厳選する必要があります。

カード入れは全部で5枚まで入るようになっていますが、以下のような基準で入れています。
  
  
1枚目:保険証
2~3枚目:クレジットカード
4枚目:キャッシュカード
(5枚目:出張時滞在ホテルのルームカード)

  
  
保険証は身分証明書という意味合いもあるのですが、事故に遭った時、迅速に病院に運んでもらうために、一応持ち歩いています。

救急の時は基本、切羽詰まっている状況だと思うのですが、保険証はドライに確認するんだなあ・・・という事を知って以来、持ち歩くようになりました^^;
  
  
クレジットカードは、それぞれ違う信販会社で持ち歩くようにしています。

特にJCB、アメックス、ダイナースは「使えない」となる場面が多いような気がしますが、VISA、Masterでも可能性としてはゼロではないと思われるので、信販会社の問題で使えなかった時のために最低2枚は持っておく必要があるのかなと思っています。

キャッシュカードは、万が一クレジットカードが磁気不良等で使えなくなった時のためのJデビット代わりと、緊急の現金が必要になったとき用に持っています。
  
  
5枚キッチリ入れると、カードを取り出すのが少し取りづらくなるので、こんな感じで基本は4枚だけ入れるようにしています。

そして出張に行った時に滞在するホテルは、今だとルームカードが鍵になっているところが多いので、それを入れています。

車に乗る時は免許証を入れるなど、1枚余裕を持たせておくと、何かと使いやすい感じがしています。
  
  
あと現金はまず使う事がないので、1000円札が2~3枚くらい入ってます。

このあたりについては拙著「貯金ドリル」に記載しておりますので、もしご興味ある方はご一読頂けたら嬉しいです^^

基本方針は「手ぶら」

というわけで、普段はほとんど何も持ち歩いておりません><

ただ、スマートフォンでできない事と言えば、トレード分析とプログラム(厳密にはできないわけではないけれど、極めて非効率)くらいで、執筆などの作業は全く問題なくできてしまうので、日帰り出張であればこのまま出かけることも可能です。

少し長くなってきたので、別記事で「スマートフォンだけで仕事を完結させるための環境づくり」と「出張時にプラスして持ち歩いているもの」の2記事を、また改めて書いてみたいと思います^^
  
  
(参考記事)
スマホだけで仕事が完結できるか?
https://limixceed.co.jp/blog/archives/1202



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ABOUTこの記事をかいた人

角田 和将(Tsunoda Kazumasa)

速読コーチ/ビジネス書著者/認定テクニカルアナリスト(CFTe®)

著書に6ヶ月で10万部を超えるベストセラーとなった「1日が27時間になる!速読ドリル(総合法令出版)」をはじめ、『速読日本一が教える すごい読書術』(ダイヤモンド社)、『出口から考えるFX』(パンローリング)などがある。著者累計は15冊で33万部超え。